資生堂presentsチームラボ。自然とデジタルアートの圧倒的な美しさ

チームラボ×資生堂

皆さんはチームラボをご存知でしょうか？
デジタルアートのプロフェッショナル集団“チームラボ”。
2015年に世界中から人を集めた展示でフランスのルーブル美術館につぐ、第3位の人気を誇る集客でアナザースカイや情熱大陸にも取り上げられていました。
そのチームラボが資生堂とコラボして、佐賀県の御船山楽園で2017年10月に展示されていた“かみさまがすまう森のアート展”です。佐賀県武雄市にある御船山楽園は、1845年創設。
敷地はなんと50万平米！江戸後期よりある、普段は美しい四季折々の自然が楽しめる庭園です。自然と一体化したデジタルアートはどれも素晴らしかった！
なかでも圧巻だったのは、御船山を背景に行われた「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」。
小船に乗る演者の方と音と光、そして水面を走る鯉の様子。
まるで、異次元の世界に迷い込んだような不思議な気持ちになりました。
つつじ谷で行われたのは「連続する生命」という名の作品。華やかに咲き誇る花々が見事だった「増殖する生命の巨石」。

WASOの世界観にひたれるTea Houseへ

他社とのコラボレーションで、presentsとして開催されることが多いチームラボのイベント。
今回は化粧品メーカーの資生堂が協賛に入っていました。

WASO Tea Houseでは、お茶を飲みながらWASO（ワソウ）の世界観を体験。
お茶を置いておくと、なかにお花が咲き、お茶を飲むと散るというデジタルアート。
WASO（ワソウ）は素材の良さを引き出す和食からインスパイアされた、資生堂の自然派スキンケアブランド。
2017年10月にデビューしたばかりの新しいブランドです。こちらは「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」。遠くから見ると本物の滝にしか見えない！
どんな仕組みかは、アートをじっくり見るとわかるようになっていました。
この日はイベント終了１日前で開催されるの？！というくらい雨が降っていましたが、雨の御船山楽園は、霞がかっていてまた一層幻想的な雰囲気でした。